【皇居】散歩行ってみョ~

東京都千代田区宮内庁管理【皇居】

皇居外苑(こうきょがいえん)と皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は
予約しなくても、いつでも見学できる、都内で貴重な癒しどころです。

皇居外苑(こうきょがいえん)は、
皇居前広場、二重橋、桜田門、坂下門、楠正成像、
和田倉噴水公園、楠公レストハウスなど
都会とは思えないほど非常に自然が豊かな広い公園があり
散策したり、江戸城などの昔の歴史に触れることができる場所としてとても見る価値があります。ちなみに、楠公レストハウスの中には、売店があって、ここでしか買うことができない皇居ゆかりの貴重なおみやげがあり売っています。
皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、皇居の東側にある庭園や歴史に触れることができ、史跡・施設も見ることができます。

皇居外苑と皇居東御苑は、日本の観光客だけではなく、海外からの旅行客も多く訪れています。
どうしても、「皇居」の中を見てみたい(^^♪
 
意外と知られていませんが、事前申込の予約をすれば、無料で、通常は入れない皇居内の宮殿や宮内庁庁舎の建物など、を見学できるのです。
皇居の参観は、ツアーのようになっていて
行程約2km、所要時間は1時間15分とされています。
 
皇居の参観は、土・日・祝日、年末年始(1228日~翌年14日)は見学できないので、注意が必要です、そして、肝心の皇居の参観の申込の手続きですが、皇居ホームページでインタネットによるwebオンライン申込が可能です。
(また、電話やFAX、窓口の申し込みもやってます)
皇居の参観のインタネットによるwebオンライン申込
・電話での申込:宮内庁管理部管理課参観係(電話番号:03-3213-1111)
ただ、参観の申込手続きはwebオンライン申込は4日前まで、

窓口、郵送での申込7日前までなので余裕を持って申し込み手続きをした方がいいです。

また、申込みが多いときなどは、参観ができないので、
できるだけ早めに参観の申込をおすすめ致します。
  
皇居の参観のwebオンライン申込申込の手順は
 
参観日時(午前1000 か 午後1330
 
必要事項を入力すると、参観許可通知メールが届くので、
 
それをプリントアウトして当日持参します。
 
そして、当日は、「桔梗門(ききょうもん)」前に集合場所し受付をします。

アクセス、最寄りの駅は 
・地下鉄千代田線二重橋前駅(6番出口) 徒歩約10

・地下鉄三田線大手町駅(D2出口) 徒歩約10
JR東京駅(丸の内中央口) 徒歩約15
受付は、参観開始時間の30分前から10分前まで、
受付の桔梗門前で、皇宮警察係官に名前を告げます。
 
そのあと、住所を聞かれ答えます。
このときに、本人確認をする場合があるので
身分を証明できるものを必ず忘れずに持っていきます。

参観時間になると、宮内庁職員の案内で誘導され、
待合室となる窓明館(そうめいかん)に案内されます。

こちら宮内庁の生協売店があり皇居でしか買えない貴重なお土産を買うことができます。

お土産は窓明館で、この時間帯しか買えないので、迷ったら、購入すべし。
荷物がある人はこの窓明館にコインロッカーがあるので便利です。
途中にトイレはないのでここで絶対にトイレを済ませます。
参観する参加者は大体40人くらいから、300人以上の時もあるそうです。
この窓明館で、皇居の紹介ビデオが流され(約15分)
見た後にいよいよ皇居の参観ツアーに出発となります。

ぞろぞろと隊列を作って以下の順番に進んでいきます。

●元枢密院庁舎(もとすうみついんちょうしゃ)

現在の国会議事堂のモデルになった建物

●富士見櫓(ふじみやぐら)

あの築城名人といわれた加藤清正が建てたとされる櫓。
石垣の曲線が実に優美である。

●蓮池濠(はすいけぼり)

蓮池のお濠の長さが400m、深さ80㎝。
名前のとおり、夏季には多くの蓮の花が見られるとのこと。

●富士見多聞(ふじみたもん)

江戸城本丸の武器を収めていた現存する建物の一つ。
石垣の高さは水面から約20メートル,写真の濠は蓮池濠です。

●宮内庁庁舎(くないちょうちょうしゃ)

中は入れず、外観をみるだけです。

●宮殿東庭(きゅうでんとうてい)

ここがテレビによく映る広場です。
新年(1月2日)及び天皇誕生日(12月23日)の一般参賀がこの広場で行われています。この広場から見える長和殿中央バルコニーに天皇皇后両陛下・皇族方がお出ましになります。

●宮殿(きゅうでん)
地上2階,地下1階の建物。
天皇皇后両陛下のお住まいになっているところではなく,
国賓等の接伴や国の公の儀式・行事などに使われている。
正殿(せいでん),豊明殿(ほうめいでん),長和殿(ちょうわでん),
連翠(れんすい),千草(ちぐさ)・千鳥(ちどり)の間など
7つの棟からなっている。
横長の建物の長和殿の中央バルコニーでは
セレモニーや新年のご挨拶が行われています。

●正門鉄橋(せいもんてつばし 通称:二重橋・にじゅうばし)

以前、橋が木製だった頃は,橋の架けられていた部分の濠が深かったため
橋げたを二重に組んでいたことから,二重橋と呼ばれていたが現在は,鉄製。

●伏見櫓(ふしみやぐら)

皇居で最も美しい櫓と言われており,三代将軍家光の頃に
京都の伏見城の櫓を移築したそうです。 
現在でも、宝物類がここに収められているそうです。

●山下通り(やましたどおり)

宮内庁裏にあたる通りで、皇居の中でも割合に静かで、桜が多く緑が多い通りです。
 
これで、皇居の参観ツアーは終了(^^)/桔梗門から出ることになります。
 
皇居の中を見学できるというか、皇居の敷地内を見学できるという感じが正しいかもしれません。大都会の東京の中で、これだけ緑が多く自然豊かなところがあるのに驚きます。また、歴史ある所、建物が見られるので絶対に一度は行くべき所ですネ。
 
※かなりの距離(約2km)いい運動になります。
 
体調は整えて行った方がいいかも(@^^)/~~~

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